今泊集落の夜はトトロの世界

今帰仁ヤードの丘からは、サンゴ礁のリーフを隔ててエメラルドグリーンのシャローと、碧い外洋のグラデーションがとてもよく見られます。一見どこにでもありそうな沖縄の海の景色ですが、実はやんばるの海岸線は切り立った崖になっていることが多く、限られた場所でしか見られない景色です。

そんな貴重な遠浅の浜があるのが、私たちがいる兼次集落のすぐお隣の今泊集落。

今帰仁城から最も近く、やんばるの集落らしさが詰まった場所です。

やんばるの集落は皆似たところがありますが、特に夜の雰囲気が格別です。なんというか、となりのトトロの時代・世界にいるような。今にもメイちゃんが走ってくるのではないかと思ってしまいます。

日中は全くそんな感じはなく、トトロの設定とは全く違う令和の南の島ですが、夜になると何故か日本人の心の記憶に呼びかけてくる、見たことがないのに懐かしい”あの時代の日本”の姿が浮かび上がってきます。

基本的に真っ暗な集落ですが、沖縄のオジイ・オバアは夜に外の暗闇でボーっと立っていることがあるので、急に暗闇から声をかけられてびっくりすることも。

ぜひやんばるの夜の集落を体験してください~

今帰仁YARD

海、山、空、自然に囲まれたのどかな村に、すべての自然に開かれたアウトドアリビングの空間ができました。

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